プロポリス
樹木は、免疫機能の一環としてプロポリスと呼ばれる樹脂を作り出します。プロポリスは樹木を疾患から守る働きをします。ミツバチはこの樹脂を採取し、自身の分泌物および蜜蝋と混ぜ合わせて巣で用い、さまざまな形での防御、保護に役立てます。
20年間の科学的・医学的研究により、プロポリスには抗菌、抗炎症、抗真菌性があることが証明されています。フェノールを含むもの、バイオフラボノイド、コーヒー酸の(CAPEなど)エステル、フェニルエチールエステルをはじめ、これまでにプロポリスには180を超える成分が発見ています。ニュージーランド産の純プロポリスには、他の場所で採集されたものに比べ、2倍のバイオフラボノイドが含まれることがわかっています。
バイオフラボノイドには、抗菌・抗炎症作用があります。コーヒー酸の効用もまた、抗菌活動と免疫系の刺激に関連付けられています。こういった理由から、プロポリスは数々の症状の治療に効果があるとされているのです。
プロポリスは天然の抗生物質であり、これまでに発見された副作用はありません。合成の抗生物質のようにウィルスが耐性を持つことができないため、常時、有効作用します。
プロポリスを噛むと、口の中と喉がピリピリし感覚が麻痺するのを感じますが、これは局部的に麻酔作用が起きているということであり、喉の痛みの治療に役立っているということです。研究結果では、プロポリスチンキ剤は、局部麻酔剤のノボカインと同じだけの効用があると証明されています。また、プロポリスは口腔内の微生物の成長を防止することがわかっており、歯科衛生の効果があります。
また、ロシアの科学者による研究では、プロポリスは潰瘍(かいよう)と膿瘍(のうよう)の形成を防止し治癒のプロセスをスピードアップするため、胃腸の障害にも役立つことがわかっています。
中国の研究では、高血圧症、動脈硬化症、心臓血管の疾患に効果のあることを発見しました。また、白血球細胞が血液内の細菌その他の不要物を飲み込み、消化する働きをプロポリスが助けることもわかっています。
アメリカ、ポーランド、ロシアの研究では、ニキビ、アレルギー、ヘルペスその他の皮膚疾患が全て、プロポリスセラピーで改善したことが示されました。
プロポリスは、「女性の味方」としても知られます。生理中の痛み、膣の感染症や痛みに役立つことがわかっているためです。
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